降着装置の設計開発事例

CRJ-1000用降着装置

2008年に初飛行したCRJ-1000の降着装置及び揚降アクチュエーション、機体尾部の滑走路接触防護用のテイル・バンパーを含めたトータル・システムの設計・開発を、Goodrich社(当時)と共同で行いました。CATIA(3D CAD)を活用し、CAM/CAE適用による複雑形状の加工難易度増、局所的な応力集中による強度不足、機体収納時に発生する干渉問題などに事前に対応し、スムーズな開発完了を実現しました。
これは1997年にBombardier社よりリージョナル・ジェット機CRJ-700の降着装置システムをMenasco社(当時)と共同受注し、その後2001年に初飛行した派生機であるCRJ-900用降着装置を同様に共同で設計・開発した流れに沿うものです。

お問い合わせはこちら

Contact Us