経理|主計・経理 - 人と仕事 - 住友精密工業株式会社|新卒採用サイト
- 経営陣の見つめる先を意識する。
- T.K2022年入社
- 私の仕事内容
- 会計の分野は財務会計と管理会計に大別され、私は財務会計を担当しています。具体的には、売上・売上債権の管理、経費の支払い、賞与関係、固定資産などです。日々、各部門から申請のあった数字を集計しながら、インボイス制度や電子帳簿保存法、租税法など、各種法令や社則に即しているかといった全社のコンプライアンス面もチェックしています。数字や記載事項に問題があれば指導をおこないます。各部門の財務状況を管理し、健全な経営体制をつくっていくのが私たちの部署の役目。財務がお金の動きにしっかりと目を光らせることで、会社は今後の経営戦略を立てやすくなります。
- 仕事のやりがい
- 管理部が集計した数字が経営に用いられるため、会社の業績をリアルタイムで把握できるだけでなく、今後の戦略や課題など経営層の考えを知ることができる点におもしろさを感じます。例えば、半導体部門で大型設備を購入するという話が出れば、半導体部門の業績が伸びることが予想される。会社の将来を経営者と同じ目線で見ることができるのです。また、あらゆる部門の方と話ができるのもおもしろさの一つ。同じ社内でも半導体部門や防衛部門では扱う製品も違えば、働く社員の雰囲気も全く違います。それぞれの部門の特徴を理解しながら、様々な社員と話し、会社全体を正しい方向に導くのも財務の役割です。
- 仕事の難しさ
- 各部門の財務面をしっかりと見て、コンプライアンスを遵守させることで、経営が健全化しますので財務の責任は大きいです。財務会計、法律、経営など広範囲にわたる知識を持っておかなければならないため、毎日が勉強という気持ちで仕事に臨んでいます。新人の頃は私も苦労しましたが、最近では各部門の決算書を見ただけで経営状況がわかるようになってきました。例えば、予算配分に問題点を見つければ、該当する部門のマネジャーに即座に報告します。会社のあらゆる部門の財務状況を横断的に把握している私たちは、経営陣から全幅の信頼を得ているのです。
- 入社動機と
入社後のイメージ
- 前職では三重で働いていたのですが、プライベートの事情で大阪に行く必要があり、転職活動を開始しました。最初の印象は「おもしろい事業をしているな」でした。航空機の部品もあれば産業用の熱交換器もあり、半導体製造装置もある。そのどれもが社会に不可欠なもの。会社としての将来性や安定性に興味を持ったのです。面接は終始和やかに進み、社員さんの印象も良かったため迷うことなく入社を決めました。面接の時だけ、やさしい社員が出てくる会社もあるという話を聞いたことがありますが、ここではその心配は不要です。気さくな方ばかりで、すぐに仕事に慣れることができました。
- 当社の自慢
- 「改善提案」と呼ばれる会社や業務の改善を提案・実施する制度があります。仕事や環境の質向上や、務の省力化を図る提案などを出して採用されれば、社長から表彰され、金一封が出ます。どんな小さな提案でもいいのです。ある先輩は、元々デスクの右側に置かれていた電話を、すぐに受話器を取れるようと左側への設置を提案し、採用されました。すべて上の役職の方が決めてしまうような文化は弊社にはありません。職位や社歴に関係なく、誰もが自由にアイディアを発信できる文化があるので、社員たちはのびのびと能力を発揮することができるのです。
- メッセージ